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サーゲイ・ブリン(1973-)
東欧系ユダヤ人でソ連モスクワに生まれる。父親は数学者であり、母親は宇宙局で研究員ある。1979年、6歳のとき家族でソ連から米国へ移住した。父親はメリーランド大学の数学教授になり、母親はNASAの研究員になる。幼少時からコンピュータに興味を持つ。1990年にメリーランド大学に入学した。専攻は計算機科学と数学。1993年卒業後、スタンフォード大学の計算機科学の修士課程に進む。スタンフォード大学でラリー・ペイジと知り合い、共同研究するようになった。ペイジと共同で検索エンジンに関する論文を発表した。博士課程を休学して1998年にGoogle社を設立した。2007年にアン・ウォジスキと結婚した。彼女との出会いは姉スーザン・ウォジスキからGoogle社の社屋としてガレージを借りたことがきっかけでした。アン・ウォジスキの父親はスタンフォード大学の物理学の教授だが、彼女自身はイェール大学で生物学を専攻しており、バイオベンチャーの23andMeのCEOを務めている。ブリン氏のブログです。


ラリー・ペイジ(1973-)
米国ミシガン州ランシングに生まれた。父親はミシガン州立大学計算機科学人工知能の教授で、母親はユダヤ人でミシガン州立大学でプログラミングの教師をしている。ミシガン大学に入学し、計算機工学を専攻した。卒業後、スタンフォード大学の博士課程に進学した。そこでサーゲイ・ブリンと出会い、共同研究するようになった。ページランク技術を開発した。2007年にルーシー・サウスワースと結婚した。彼女は2001年にペンシルバニア大学を卒業後、2003年にスタンフォード大学の博士課程に進学してバイオ・メディカル情報科学を学んでいる。





エリック・シュミット(1955-)
ワシントンD.C生まれた。1976年にプリンストン大学の電子工学を卒業し、1979年にカリフォルニア大学バークレー校で電気工学の修士号を、1982年に同校で計算機科学の博士号を取得している。その後、パロアルト研究所、ベル研究所、ザイログ社を経て、1983年にサンマイクロシステムズ社に入社する。1997年からノベル社のCEOを務めた。そして、2001年3月からGoogle社の会長に就任し、同年8月からGoogle社のCEOに着任した。2011年4月からラリー・ペイジがCEOに就任するに伴って会長職のみになった。なお、2006年にアップル社の取締役に選任されるものの、2009年にはGoogleのAndroidとChromeがアップル社と競合するとしてアップル社取締役を退任している。


マリッサ・メイヤー(1975-)
米国ウィスコンシン州生まれ。スタンフォード大学で計算機科学で修士号を取得した。1999年にGoogle社に入社した。人工知能とユーザインタフェース設計の専門家で、これまでGoogleウェブ検索、Googleニュース、Gmail、Google マップ、Google Earth、iGoogleなどの構築に携わった。2012年7月にYahoo!のCEOに就任した。